初彼に浮かれて、お金を貢いだ挙句捨てられた社会人女性の後悔の話

お金

私が社会人で、落ち着いてきたときの話。
私は、特別派手でなく遊びもあまりしない地味な女だった。貯金も次第に貯まってきて、
給料もそれなりに安定している職についていたから同年代の中でお金は持っていた。

そんな私に、初めて彼氏が出来た。彼とは偶然のメールのやり取りがスタート。

これも何かの縁だと思い、メールをやり取りしている中で私に恋愛感情が芽生えた。
今まで、男性と縁がなかったから私の中で初めて訪れた体験だった。

彼は、私の話をよく聞き、不安なときも励ます優しい人だった。

テンシ

初めての彼氏が優しくて、話を聞いてくれるって良い人だ~~!!

アクマ

最初は誰だって優しいものだよ、いつか本性現すなww

今思えば、これはいかにも詐欺だった。当時の私は、世間知らずでまったく気づかなかった。
本当に「偶然の運命の出会い」だと愚かにも信じていた。昔の私はバカだったと思う。

アクマ

「偶然の運命の出会い」ってありえないだろっっ(笑)

a02

でも、これだけでは詐欺ではないかもしれない…

そして、彼は自分の職業について語り始めた。彼は宝石の販売をしている。
彼が言うには、安く宝石を購入できるから、今度会うときにプレゼントするよと言ってくれた。
男性から宝石をもらうなんて、夢のまた夢だった私には宙に足が浮いたような状態になって舞い上がっていた。
初めてのデート。

彼が「付き合ってください。」と私に差し出したのは、
ルビーの宝石が入ったハート型のネックレスだった。私は嬉しくて泣いて喜んだ。

テンシ

彼氏良い人だよ!きっと!!そんなことされたい!!

d08

今だけ、今だけ

彼とはその後もメール、電話のやり取りを毎日した。私は彼に夢中で、心底惚れ込んでいた。
彼にドはまりした頃かな。

彼は仕事に対する愚痴を言い始めた。
「ノルマがきついからしんどい。」
「やりがいがあって、ずっと夢だった仕事だからくじけず頑張りたい。」
と言っていたから、私も最初は転職を進めたが彼の仕事を応援するようになった。

私も彼から、プレゼントをもらったことだし、「何か買ってプレゼントしたい。」彼に言った。
彼のノルマ達成のことも考え、宝石までもらえるならと、男性用宝飾品購入代15万を渡した。

アクマ

はい、自分で15万失ってる~~

テンシ

これは彼へのお礼の意味だよ(´;ω;`)

「これで、あなた好みの物を買って。」と私は言った。
すると、彼はそのお金で私のために宝飾品を購入してくれた。
なんて優しい人だろう!!わたしの王子様だ!
と感じ、その優しさに感動した。

テンシ

彼の優しさ素晴らしい!!

アクマ

えっ、そのお金結局自分のお金じゃないww

今考えると、彼から宝飾品をもらったわけではなく、私が払ったお金だと気づいた。
その時は、そんなことを全く思わず「彼が私のために買ってくれた!」と素直に喜んでいた。

これじゃあ、私ばかりがいい思いしている。だから、今度こそは好きなものを買うように30万渡した。

彼は、自分用にネックレスを購入したのだった。
これで彼のノルマは達成できた。

そして、ある日かれから「そろそろ結婚したいね。」と持ち掛けられた。
私は、この時幸せの絶頂にいた。

アクマ

今結婚持ち掛けちゃうの??

テンシ

今のところ幸せになれそうでは…

そんな中、彼がまた悩み始めた。結婚するならお金をもっと稼がないといけないと。
そのため独立しようと考えたのだった。だが、勝手に業者との取引をして、会社にばれてしまった。

取引は結局出来ず、仕入れた宝石は自分で買い取らなければならなかった。
その費用は300万だと。

彼は前から、お給料は全然ないと言っていた私もそんなお金もないだろうと同情していた。

私との将来を見越してのトラブルだったから、他人ごとではないと思っていた。私も彼のためならと300万渡してしまった。

アクマ

この男に何万貢いでるの?

テンシ

あぁ…

彼は頭を何度も下げ、
「一生かけてもお金を返す、いや一生大事にするから。」
と私に約束した。

将来一緒になるのだから、お金のやり取りは大丈夫だと思っていた。
だから、お金を貸すストッパーが外れてしまっていた。

その後、彼は何かと理由づけ私にお金を貸してほしいと頼んできた。
そのたび私も同情してお金を渡していた。

しかし、いつしか残高がなくなり貸すことが出来なくなっていた。

私も次第に疑いを持っていたが、貸すことが出来なくなったことを知らしたとたん、彼は私の前から姿を消した。

彼の携帯もメールも連絡が取れず、職場にかけても彼は退社したことが告げられ、
ほかの情報は何一つ教えてもらうことはなかった。

アクマ

お金でつながっていた関係だったの?

テンシ

彼氏さんどこ行ったんだろう…

よく考えると、私は彼の事を何も知らなかった。住所も知らない、出身も知らない、そんな男性に600万も貢いでいた。
相手の両親にも会ったこともないのに、なんで結婚出来ると信じていたのか昔の自分が情けなくてならない。

何度泣いてもお金は帰ってくることはない。甘い思いをした代償は想像を超えた額だった。
その時は、全く気付かなかったけど、これはどう考えても詐欺だった。

なぜ気が付かなかったのか。本当にばかだった。

アクマ

結局上辺だけの恋愛だったんだな

テンシ

悲しすぎる結末だよ…

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