憧れの大学!しかしサークルで精神的、財布事情もズタズタにされた話。

泣く女性

現在25歳のOL。大学時代、悪質なサークルに片足突っ込んだせいで無駄なお金を消費した話。

1年の浪人生活を経て、ようやく合格した憧れの大学。

親元から離れ、初めての土地で、初めての一人暮らし、私の心は意気揚々としていた。

これから新しい生活、人生が始まる。
それまでの私は人見知りが激しく、人間関係を積極的に築くことが極端に苦手だった。

そのため、そんな自分自身の性格に大きなコンプレックスを持ち、
それが極端な自身のなさにつながっていた。

自分のことが嫌いで、そんな自分が歩んでいる人生はなんだかとてもつまらない感じがした。

だけど、なんだかそんな自分が、大学という環境で変えてくれるような気がした。

そんな気持ちがあったため、あるサークルに心魅かれた。

入学式が終わり、いよいよサークル探しが本格化の時期に。

出来るだけ多くの知り合いや友人が欲しかった私は、
少しでも興味があるサークルに全て顔を出し、体験入部を繰り出すことにした。

テンシ

憧れのキャンパスライフだ!!

アクマ

なんか問題起きないかな~www

表面上は積極的な人間に見えるが、中身は激しい人見知りな私。

どのサークルでも少し浮いた存在となっていた。

時には、先輩に気を遣わせることもあり、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

テンシ

精一杯の努力が感じられるよ!
それくらいの押しが大事♪

アクマ

それ、引かれてるだろう…(笑)

何ヶ所かサークルをまわったあと、心身ともに疲弊してしまった私は、自分自身を変える必要性に気づいた。

このままでは、どんなサークルに入ろうと楽しむことなんて出来ない!と。

そんな時、校門の前であるチラシを配っている男性に出会った。そのチラシには

「一緒にコミュニケーション能力を鍛えよう」

というようなことが書かれていた。

テンシ

今のあなたには、ぴったりだね✨

アクマ

怪しくねww

テンシ

そんなことないっっ

気づいた時には、そのチラシの端っこにかかれた説明会の日時に、
指定された教室の中にいた。

このサークルで、自分自身を変えるんだと、そう強い意志を持って、そこに行っていた。

教室には、黄色いハッピを着た数人の男性が、爽やかな笑顔で私を迎え入れた。

私は一番前の席に座り、時間になるのを待っていた。

しばらくすると、私の後ろの席にも同じ新入生の男の子がやってきて着席。
そして説明会が始まった。

アクマ

ハッピの男とか笑える

テンシ

そう…?

アクマ

まともなサークルじゃないと予想ww

教室の中に入ってきた代表の男の人はとにかく声の大きい関西弁の人だった。

内容は覚えてないが、コミュニケーションの重要性、
人との距離感を詰めることはそう難しくないことではない・・・など利点ばかり並べ、

その上やる気を引き出すようなトークで私の気持ちをどんどん盛り上げた。

ここにいれば、私は変われる!!
そんなことを思った矢先、説明会最後にお金の話。

「会費は半年ごとに5万円」

アクマ

はい、お金かかるwww年間10万って詐欺かよ

テンシ

確かに高い気も…

アクマ

天使が認めたw

テンシ

まだそこまで言ってないよ

仕送りをしてもらってとはいえ、大学生の私には結構な額。

でも、その時の私の内は

「とにかく誰とでもすぐに仲良くなれるようになっている未来の輝かしい自分自身の姿」

があり、そのための出費うなら高額でも支払っていた。

そんな風に思っていた。その時、たまたま後ろの席に座っていた男の子と後ろで話していたが、

その子は同じ学科で1浪の県外出身の一人暮らしだったことがわかりすぐに仲良くなった。

その子も同じサークルに入るということでいつの間にかサークルの一員になっていた。

その後は、週1の勉強会中心に、指定の書籍を読み、

要点のまとめのプレゼンをし、コミュケーションに関する発表のプレゼン、

代表が主催する勉強会の強制参加で精神的にも金銭的にもきつい生活が続いた。

それでも、

「自分は変われる、これを乗り越えれば幸せな毎日が待っている!」

とそんなことを考えながら、必死に課題をこなしていた。

アクマ

マインドコントロール??

テンシ

えっ洗脳されてないよ、たぶん

アクマ

不気味だ、このサークル

色々と限界が近づいたある日、仲良くなった学科の友人と家で飲んでいる時に、

初めて他人にサークルの詳しい内容や金銭的なことについて話した。

それまでは、なぜか人に話す気にもなれず必死に隠していたが、もはやどうでもよくなっていた。

一通り話した後、
「実はもう辞めたいんだよね。」
と無意識に口走っていた。

話した自分が、一番驚いていた。

心の中で、あのサークルの理不尽さがわかっていた。

その後、糸が切れたかのように目が覚めた。今まであのサークルに不当に費やしていた額の大きさに愕然とした。

具体的に何を使ったかわからない、

教えてくれない会費、

強制参加させられた勉強会の参加費も

行きたくもない飲み会の会費…数えたらキリがない。

アクマ

金かかってる~

テンシ

う…ん

後日、サークルを辞めたい旨、今まで払ってきたお金を少しでも返してほしいことを代表に伝えに行った。

もちろん、最初は辞めること自体を止められた、次第に諦めてくれ、承諾してもらった。

しかし、支払ったお金に関しては返済の義務はないとの一点張りで終結を迎えた。

その後、私を慰めようと友人がおごってくれたごはんの味は今でも覚えている。

アクマ

辞めれたんだ

テンシ

辞めれてよかったよ!!

友人って大事だね、あきらめないでよかった。

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